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アナタのバズらない記事、登場人物を増やしすぎていませんか?

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どうも、撃たれた加藤です。

ぼくは普段エディターとして記事を編集しているんですが、今回はテクニカルな部分として、「登場人物を増やしすぎる」ことがなぜいけないのか…という解説をさせていただきます。

記事を多く書いているライターさんでも、よくやってしまいがちな部分です。

 

レポート記事における登場人物の"人数"

レポート記事の書き手は、登場人物の数を意識して書きましょう

レポート記事は「事実をあるがままにレポートする」という感じで書き進めると、読みやすさであったり笑いやすさというのが削がれて行ってしまいます。おもしろい事象を体験した人がおもしろいに決まっているので、記事にする際それをできる限り伝えるための演出が必要なのです。演出をかけろー!! やらせにならない程度にかけろー!!

 

登場人物は1~3人に抑える 

記事を書く際には「初めて読んだ人が一度で理解できる」というのを強く意識しなければなりません。よくわからない専門用語や無駄な説明は極力省く必要があります(どうしても入ってしまったり、ターゲットを絞るのも手ですが)。「パルスのファルシのルシがパージでコクーン…」とか言われてもまったくわからないのでやめようってやつです。

もちろんそれは登場人物だって同じこと。記事を読んだ人にとって知らない人が4人も5人も出てきたら、誰が誰だかわからなくなって混乱してしまいますよね? ライターを含めて、登場人物は1~4人に抑えるのがちょうどいいのです。

 

この記事の場合、実はぼくも取材に同行しているのですが、登場人物は「ライター(ゴトウさん)」「説否定派(ARuFaくん)」「メイドさん」という3名に絞っています(メイドさんは2人でてきますが、基本は同じ「メイドさん」の人格としています)。

実際にいた人でも、内容を複雑化させるようであれば記事のなかで削ってしまうのがベターです。ぼくは記事のために自分の存在を削ったのです(サヨ…ナ…ラ……)。

 

抑えた上で、よりわかりやすくする工夫を 

とにかく人数を抑えればいいや…というワケではありません。4人が全員「無個性な30代男性」だったり「同じくらい活発なキラキラOL」だったりしたら、それはそれで見分けが付きません。キャラクター性がかぶってしまうのであれば、3人が限度。ビッグ・ダディの子どもたち、全員判別付きますか? ぼくはまったくついてません!(グラビアになったのって次女でしたっけ?)

デブ・チビ・美人など、特徴や性別でその人の名前を覚えていない状態でもキャラクター性で話が理解できるように登場人物を組みましょう。利口なやつとバカ、童貞とチャラ男など、ギャップが利いた方がいいのですが、初見でキチンと理解できる特徴さえ示せていれば問題ありません。

また、会話文を形成するうえで、ボケやツッコミが大きく入れ替わるのは避けましょう。ツッコミとボケが入れ替わると、読者はどっちがどっちだかわからなくなります(あくまで基本なので、ボケとツッコミが入れ替わる…という展開の場合は問題ないです)。実際の現場ではツッコミ役の人がボケていたとしても、レポートにする際にはボケの人が言ったことにするくらいの演出は必要です。演出をかけろー!! やらせにならない程度にかけろー!!

 

界隈で有名な人でも"知らない人"

  1. 力強い画があるか?
  2. リアルを巻き込んでいるか?
  3. 驚きのオチはあるか?
  4. ライターを知らない人が読んでも違和感はないか?

以前、上記の記事で並べた4つ目のポイントとも重なるのですが、読者はすべて一見さんです。再度言いますが“ネットで有名人”はただの知らないおっさんでしかないのです! ネットで有名だからといって、キャラが立っていると思い登場させてしまうのはよくありません。企画の上で不必要な人物であれば、バッサリ切ってしまいましょう。

有名人のキャラクターありきで「この人はこういう性格なのはみんな知っているだろう」「この人が前にバズった企画、少しこの記事でもイジろう」ということをしても、読者からすると「なんか身内ネタばかりでおもしろくないなぁ」となってしまいます。友だちのバーベキューに参加したら、自分以外の数人ではよく遊んでいる人同士で集まっているやつらだった…という感じで、めちゃめちゃ居心地が悪い記事になってしまうのです…。もう二度と行きたくない…。

 

まとめ

  1. 登場人物は3人までに抑える
  2. 登場人物のキャラクター性を不揃いにする
  3. キャラクター性で"ネットの有名人"に頼らない

というところを抑えていただいて、みなさんもよいレポート記事を書いてください! といっても、やはりこれを抑えても"わかりやすくなる"というだけなので、企画がバズるわけではありません。最低限読まれる記事作りをして「読んだらおもしろかった」という記事を量産していきましょう。我々ハ記事ヲ量産スルシカナイ機械……サヨ…ナ…ラ……。

 

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